私は高脂血症と診断されて薬でのコントロールもあまり効果がありませんでした。
そこで、PFCバランスを基準にした食事に切り替えることにしました。
で、脂質をコントロールした結果、中性脂肪の値を基準内に収めることができました。
そして、10kgの減量や長年悩まされ続けてきた昼食後の強い眠気~頭痛や倦怠感などの症状が大きく改善できました。
高脂血症の私がPFCバランスで食生活を変え、中性脂肪の値を改善するためコツをまとめてみました。
また、PFCバランスがダイエットに有効か?ということについても書いていますのでよかったらお付き合いください。
ダイエットするだけなら色々ある
減量だけが目的なら色々な種類のダイエット方法があります。
炭水化物を抜く「炭水化物ダイエット」や脂質の多い食事が中心の「ケトジェニックダイエット」などです。
でも、私のような高脂血症体質のおじさんがケトジェニックダイエットなんてやったら死んでしまいます。
減量初期はごはんだけを減らしていた。
ただ、私も減量初期はごはん(炭水化物)の量を減らしていました。
それだけで3kg程度は減量できました。
しかし、体調に変化がなく昼食後の倦怠感や強い眠気→頭痛は続いていました。
脂質を意識するともっと効果的
脂質を抑え始めたら減り続けた。
身の回りには脂質と糖質(炭水化物)の多い食品で溢れています。
なので、脂質を抑えるとそれにつられるようにして炭水化物も抑えることができます。
脂質と炭水化物の摂取量が減ったことで、1か月あたり平均1㎏ずつ減量していきました。
結果、80kgあった体重が70kgまで減りました。10kgのダイエットに成功したことになります。
ただし、PFCバランス的にはタンパク質が不足しがちになります。
なのでプロテインなどを積極的に取入れましょう。
体調に変化が・・・!
まず倦怠感についてですが、以前はほとんど常にありましたが現在は”たま~にある”くらいにまで改善しました。
これは本当に気が付かないくらい少しずつ改善していったのだと思います。
また、食後の眠気に関してはあるにはあるのですが、眠気・ダルさ→頭痛という悪循環はなくなりました。
ちょっとウトウトするくらいです。
実はごくたまにカップ焼きそばやマクドナルドのハンバーガー&ポテトを食べることがあるのですが、その時は口渇感や眠気、倦怠感を覚えます。
やはり、脂質の高い食品がこれらの症状の要因の一つであったことは間違いなさそうです。
前菜はかなり有効
カサ増しは大事
・・・とは言え、食事量を減らす、あるいは制限するというのは最初はかなりキツイものです。
食事によって血糖値が上昇し、そして下降するときにくる空腹感もなるべく抑えたいものです。
それには前菜が有効です。
なによりカサ増しにもなり、満腹感も得られやすいです。
キャベツの千切りなどカットが面倒ならカット済み野菜を積極的に取り入れよう!
ひとくちに前菜は有効!といっても、そのために毎日サラダを作るというのは結構キツイ、と思います。
なので、私はコンビニのカット野菜を積極的に取り入れています。
千切りキャベツや大根サラダ、コールスローサラダなどをまとめて購入し、なくなったらまた購入する、を1年以上繰り返しています。
ただし、そのまま食費として跳ね返ってくることになります。
だけど自分が食べる分だけなら許容範囲と思っています。
ドレッシングのチョイスには注意を!
ドレッシングの選択には注意しましょう。
ドレッシングによってはかなり脂質の多いものがあります。いや、ほとんどのドレッシングは脂質が多いといってもいいでしょう。
特に胡麻ドレッシングは群を抜いて脂質が多いように思います。
私が使っていたドレッシングで最も脂質の多いものは胡麻ドレッシングでした。
なので、ドレッシング選びは大切です。
サラダのドレッシングにはノンオイルドレッシングをおすすめします。
脂質が少ない、あるいはほとんど脂質0gに近いものが多いのでノンオイルドレッシングを取り入れるのが良いと思います。
しかし、ノンオイルドレッシングは塩分が多いので注意しましょう。
まとめ
・ダイエットするだけなら色々ある。
⇒継続可能な内容を意識しましょう。
・脂質を意識するともっと効果的。
⇒脂質を抑えると炭水化物も抑えられます。
⇒しかし、タンパク質は不足しがち。プロテインで補給を!
・前菜はかなり有効。
⇒血糖値の上昇を抑え、満腹感も得られます。
⇒ただし、ドレッシングはノンオイルで!
以上になります。
食事についてはまだまだ勉強中ですが、良いトピックがあったらシェアしたいと思います!
また、私が使っていておススメしたいサラダドレッシングもまとめていきたいと思っております!
それでは!